個人経営のピアノ教室って、生徒さんの受け入れキャパシティーってあると思うんですよね。
だいたいこれくらい生徒さんが入ったら、もう限界っていう。
この場合の入るとは「入会」という意味なんですが、
小さな教室だと30人とか、50人とか。
入会っていう形式だと、入ったあとはしばらくの期間は通っていただけます。
つまり「会員ビジネス」でもあるわけです。
逆にいうと、「リピーター」という概念はあまりありません。
この会員数に対して教室のキャパという上限があるわけですが、
ネット集客が上手くいけば、このキャパは割りと簡単に埋まってしまいます。
ホームページやブログがその役割をちゃんと果たしてくれれば、
結構あっさり上限に達するもんなんです。
キャパの上限に達したら、あまりシャカリキになって集客しなくても、教室経営は安定します。
あとは辞める生徒さんがあった場合に、若干名補充すればいいわけです。
また会員ビジネスですから、リピーターを獲得し続けるという必要もありません。
そう、実はその後のホームページの役割というのがポカ〜ンと宙に浮くんですよね。
ブログはいいですよ。
日々のアレコレを更新するという手法もありますし、
それを生徒さんに見ていただくことで、コミュニケーションが図りやすくなりますから。
しかしホームページはブログみたいに簡単に、ジャカジャカ更新ってできないですよね。
集客という大きな役目を果たして、更新の必要性も次第に薄れていきます。
生徒さんは獲得できているわけですから、ホームページは役目をほぼ終えてしまってます。
あとは発表会などイベントがあったときに、写真とか載せるくらいでしょうか。
それも次第にブログへ移行していくようになるんじゃないでしょうか。
こうなるとホームページって放置されやすいんですよね〜。
更新とか面倒になりますもんね。
それを実感するのが「相互リンク」のお願いをしたときなんです。
管理人は相互リンクのご依頼にはほぼ100%応えてますし、頻繁に同業者のサイトに「相互リンク」のお願いをしてまわってるんですが、
いや〜これが反応ないんですよね〜。
実に寂しい(泣)
お送りした依頼メールや問い合わせフォームは、いずこへと消えていってるんでしょうか。
何だか、広大な砂漠のド真ん中にある公衆電話に、必死に電話かけてるかのような気がしてきます。
まあ、元来相互リンクの依頼ってそんなもんなんですが、
それでも同業者同士だと反応率が極端に落ちます。
SEO的な観点からいえば、同業者同士の相互リンクが一番評価・効果が高いんでけどね〜。
警戒してらっしゃるんでしょうかね。
もったいないです。
あるいはリンク掲載などの更新作業が発生すると、
管理者やHP業者に更新料金を支払わなければいけなかったり、
相手の手を煩わせるので申し訳ないのかもしれません。
でも、感触としては
「放置状態」
なんじゃないのかな〜?
しかし、せっかく苦労して作ったホームページを放置するなんて、実にもったないです。
生徒募集にしか使わないなんて、もったいないですよ〜。
上手に運営・運用していけば、貴重な資産になるのに〜。
そうホームページやWebサイトは、ネット上の資産になり得るんですよ!
つづく
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