ども、ピアノ教室管理人です。

フリーの画像編集ソフト「JTrim」での
画像ファイルの保存の仕方についてご紹介します。
特に一番利用頻度の高いであろう「JPEG(.jpg)」形式について書いてみますね。
では、さっそく。
保存したい画像をJTrimで開いておく

今回のサンプル画像は、この美しいお花の写真です。
ソフトフォーカスもかかってホントに綺麗な写真ですね〜。^^
やはりブログやホームページに写真は欠かせませんから、
しっかり保存のやり方をマスターしてください。
名前を付けて保存

画像ファイルの保存はJTrimのメニューから
[ファイル] → [名前を付けて保存(A)]をマウスカーソルで選択してください。
![[名前を付けて保存(A)]を選択](https://kanrinin-fukuon.up.seesaa.net/image/jtrim_save03.jpg)
▲[名前を付けて保存(A)]を選択
すると

「名前を付けて保存」ウインドウが開きます。

▲「名前を付けて保存」ウインドウ
このウインドウで画像ファイルの保存先やファイル名を指定して保存するんですが、
その前に、やっておかなければいけないいくつかのコトがあります。^^
保存する画像のファイル形式を選択しよう

JTrimの「名前を付けて保存」ウインドウの一番下の方に
「ファイルの種類(T):」と書かれたプルダウンのメニューがあります。
右側の▼をマウスカーソルでクリックすると、
JTrimで選択できる画像ファイルの保存形式が一覧表示されます。

▲画像ファイル保存形式一覧
上から順に・・・
- ビットマップファイル(*.bmp)
- JPEG ファイル(*.jpg)
- JPEG2000 ファイル(*.jp2)
- PNG ファイル(*.png)
- GIF ファイル(*.gif)
となっています。
この内一般的に一番利用頻度が高いのは、やっぱり2番目の「JPEG ファイル(*.jpg)」ですね。
ブログにアップする写真などの多くはこのJPEG形式が最も使われているんじゃないでしょうか。
(これからはPNGも増えるかもしれませんが。)
ここではJPEGファイル形式で話しを進めていきますね。
保存するJPEG画像の画質を設定しておこう
保存する画像のファイル形式に「JPEG ファイル(*.jpg)」を選択したら、
次にJPEG画像に関するアレコレを設定しておきましょう。
保存の品質
JPEG画像では保存する画像の品質(=画質)を設定することで、
画像のファイルサイズを制御できるようになります。

「名前を付けて保存」ウインドウの右下にある「設定」ボタンをマウスでクリックしてください。
すると

「保存オプション」ウインドウが開きます。

▲「保存オプション」ウインドウ
この「保存オプション」ウインドウ内で、こらから保存するJPEG形式の画像の画質を設定していきます。

赤枠内にある「品質を数値で指定する(Q)」にチェックが付いていることを確認し、
スライダーをマウスで動かすか、右側に数値を入力して保存する画像の品質を決めます。
スライダーは右に行くほど保存画像は高品質になり、
左に行くほど低品質になっていきます。
数値は高いほど保存画像は高品質で、低いほど低品質になります。
高品質の画像は綺麗ですがファイルサイズが大きくなり、
低品質になれば画像は劣化しますがファイルサイズは小さくなります。
アップロードできる画像の容量に制限がある無料ブログなどでは、
できるだけ画像のファイルサイズが小さくて、
なおかつ綺麗な状態の画像品質に設定することがポイントになりますよね。
当然、実際の画質を目で見て確認したくなるのが人情ってもんです。^^

スライダーや数値で指定した画像品質がどんな状態になっているかは、
「保存オプション」ウインドウ内にある「プレビュー」ボタンをクリックすると・・・

「画像確認」ウインドウが開いて確認できるようになります。(´∀`∩)
Exifデータの取り扱いを決めておく
「保存オプション」ウインドウではもうひとつExifデータの取り扱いを決めることができます。
実はデジカメやスマホなどで撮影された写真には、
カメラの機種や撮影日時、露光時間、焦点距離などいろんな情報が入っています。
それが「Exifデータ」です。
もしスマホのカメラで位置情報をONにしたまま撮影していれば、
撮影場所の緯度・経度などもExifデータに含まれてしまうんです。
緯度・経度をGoogleマップなどで検索すると・・・
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
しかもこのExifデータは、無料で手に入るソフトを使うことで
誰でも簡単に読み込むことができちゃいます。
人のブログの写真のExifデータも覗き見することだって可能・・・なんです。
\(^o^)/オワタ
そんなわけで
写真画像に含まれるExifデータは消しておいたほうが無難ですよね。

「保存オプション」ウインドウにある
「Exifデータを保持する(E)」のチェックマークを外しておきましょう。

▲「Exifデータを保持する(E)」のチェックマークを外す
これでOK。
次回以降も同じ設定を使うなら
ここまで設定してきた「保存画像の品質」と「Exifデータの取り扱い」を、
次回移行も同じ設定で使いたいときは・・・

「保存オプション」ウインドウにある
「この設定を保存する(次回起動するJTrimにも反映する)」にチェックマークを入れておきましょう。

「保存オプション」ウインドウ右上の「OK」ボタンをクリックすれば設定終了です。
ファイル名を付けて保存

めでたく「名前を付けて保存」ウインドウに戻ってきたら、
保存先を指定し、画像ファイルに名前を付けて保存すれば完了です。
おつかれさまでした。^^
JTrimでのJPEG画像保存のまとめ
- JTrimメニューから[名前を付けて保存(A)]を選択
- 「名前を付けて保存」ウインドウでJPEGファイル形式を選択
- 保存オプションウインドウで「画質」と「Exifデータ」を設定
- この設定を保存するにチェックを入れて「OK」
- 保存先を指定し、画像ファイルに名前を付けて保存完了
おまけ
画像の品質のサンプルを載せておきます。

▲品質80の画像

▲品質10の画像
ちなみに管理人は主に「80」、場合によっては「60」をよく使います。
またヘッダー画像など写真勝負のときは「100」でいきます。^^
フリーの画像編集ソフト「JTrim」はコチラから無料でダウンロードできます。
窓の杜「JTrim」
でわ ^^)/~